読書感想文 その一 辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 1

 

 今日は試しに読んだ本の紹介と感想を書いてみようと思う。

 

題名は「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」

 

とりあえずこの本の概略について説明しようと思うのだが、ググればよりちゃんとした詳細が出てくるのに私が紹介する必要はあるのだろうか。あるか。自分のブログだし。こういうところめんどくさがっちゃいかんね。

 

えーと、本の紹介って何から書くんだ? あー、まずは著者の紹介からか。

 

著者は歴史学者の清水克行とノンフィクションライターの高野秀行の二人である。

それぞれが選んできた本を読んできてその本について語り合う、という、つまりは読書会を収録したものである。うん、こんなもんでいいか。

 

なぜ歴史学者とノンフィクションライターが対談本を出しているのか。実はこの本は二人にとって二冊目の対談本であり、まあもちろんググりゃすぐにわかるんだけど説明しておくと、「世界の辺境とハードボイルド室町時代」という本が最初の対談本である。タイトルはもちろん村上春樹のあれのもじりだろうが、もちろん私は読んでない。

 

世界の辺境とハードボイルド室町時代 (集英社文庫)

世界の辺境とハードボイルド室町時代 (集英社文庫)

 

 この本。これもソマリア人と中世の日本人との類似点から話が始まり、ディープな話があっちゃこっちゃ行ってメチャメチャ面白い。

 

なぜソマリア人なのか。高野秀行ソマリアに行ってディープに取材した本がまずあるんである。ソマリア、一般的には海賊で有名なあそこである。まあ海賊で有名なのはソマリアの中のプントランドって国なんだけど、そこらへんは

 

 

この本を読むとよくわかる。これもオススメ。

高野秀行ソマリアに実際行って戦闘に巻き込まれたり、東南アジアのアヘンを栽培している村に潜り込んでアヘン中毒になったりしている。とにかく凄い人である。

 

ここで気づいた。千文字くらいで収めようとしたのにもう超えてしまった。こりゃいかん。しかも全く本の感想を書いていない。これはいかんですなあ。反省。次回へ続く。